運動するときの食事って?

筋力トレーニングを行う上で、食事も大切になることをご存じですか?

 

筋力トレーニングを頑張っているのに、思うように筋力がつかない、効率的に筋力トレーニングをしたい。など、思った事はありませんか?

トレーニング内容が気になる方もいらっしゃると思いますが、栄養補給をするタイミングも重要です。

今回は、食事面に対して、みていきましょう。

 

運動前・運動中・運動後の3つに分けて見ていきますね。

 

 

運動前

空腹での運動は避けましょう。身体にエネルギーがない状態でトレーニングをしても筋肉の維持や修復に使われる栄養素が、運動するときに使われるエネルギーに代用されるため、トレーニング効果が低減します。

オススメは、必須アミノ酸と糖質です。

必須アミノ酸は体内で生成できません。食事からの摂取がカギになります。また、糖質は筋肉を成長させる重要な栄養素となります。

 

アミノ酸を少しだけ詳しく見ていきましょう。

アミノ酸とは筋肉や内臓、爪、髪の毛など私たちの身体を作っているタンパク質を作るときに必要な栄養素です。

この、タンパク質を生成しているアミノ酸20種類の内、体内で合成できないアミノ酸9種類を『必須アミノ酸』といいます。これらは食事で摂取する必要があります。

 

タンパク質をたくさん取り入れた食事、アミノ酸と糖質を含んだプロテインなどを摂取するのもお勧めです。

 

運動中

運動中は汗となって身体から失われた水分と糖質が大切になります。

摂取しやすいスポーツドリンクがおススメです。また、10度に冷やした水分がパフォーマンスを上げます。(サーモス株式会社より)

スポーツドリンクは糖質と電解質が含まれていますので最適です。

 

運動後

運動後に摂取していただきたいのが、タンパク質と糖質です。

特に1:3で取ると、筋肉の増強に良いと言われています。

運動後は筋肉が疲労し、傷がついている状態です。必須アミノ酸のロイシンも摂取することでさらに素早く筋肉が回復します。

ロイシンは、筋肉の形成を促進し、筋肉の損傷を防ぐ働きがあります。

レバー、アジやサケ、乳製品、大豆製品に含まれています。

 

運動後30分間はゴールデンタイムと呼ばれており、筋力トレーニングをした後30分以内にたんぱく質を摂取すると良いと言われています。筋肉のためにも是非積極的に食事の内容を気にしていきましょう。

 

 

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