ストレッチの種類って?

ストレッチに種類があるのをご存じですか?

 

ストレッチとは、筋肉を伸ばす柔軟体操として幅広く知られています。

 

今回は、ストレッチの種類とそれぞれ特徴についてみていきましょう。

 

 

ストレッチには大きく分けて2つあります。静的ストレッチと動的ストレッチです。

 

 

静的ストレッチ(スタティックストレッチ)の目的

  • 損傷した筋肉の早期回復(疲労回復)
  • 筋肉の成長促進
  • 柔軟性の向上

 

脱力してリラックスし、呼吸をしながら行います。

痛みがない程度、反動を利用せずに持続的に行いましょう。30~45秒を目安にゆっくり行います。

運動後のクールダウン、睡眠前のリラクゼーションに行うと良いと言われています。

 

 

 

動的ストレッチの目的

 

動的ストレッチにはダイナミックストレッチとバリスティックストレッチがあります。

皆さんご存じのラジオ体操も動的ストレッチに入ります。

 

ダイナミックストレッチ

  • 心拍数の上昇
  • 筋肉に刺激を与えて筋肉の可動性を向上させる
  • 身体を温める。筋肉の温度を上昇させて柔軟性の向上

   ブラジル体操やマエケン体操など、運動や競技前に行うとパフォーマンスが向上します。

 

バリスティックストレッチ

  • 勢いや反動をつけて筋肉を伸長させる
  • 各競技の動作に合わせてストレッチを行う
  • 筋肉の弾性の向上

   昔、体育などで反動をつけてアキレス腱を伸ばしたことはありませんか?反動をつけて行うのが特徴的です。

   ストレッチに伴い、筋肉損傷のリスクが高いため、最近ではあまり行われていません。

 

 

ストレッチは筋肉の柔軟性を高め、関節可動域を拡大させる効果が期待できます。

また、ケガをしにくい、疲れを軽減する、血流の改善、冷えやむくみの予防改善、リラックスなどの効果もあります。

ストレッチは特別な器具など必要としません。自宅や職場、公園など、どこででも行うことができます。

自分に合ったストレッチを知ることで、どこでもできるようになります。

先日ご利用者様に、通勤時に駅のホームで行ってくださいとお伝えしたストレッチもあります。

 

是非皆様も、行ってみてください。

 

 

浅井整形外科リハビリセンターでは、脳卒中(脳梗塞や脳出血など)、パーキンソン病、整形疾患の方から幅広くご利用いただいており、お一人様お一人様に合わせたプランを作成し、リハビリを提供してます。

 

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